アドライトは、事業会社向けにイントレプレナーの人財育成と新規事業開発をセットにしたプログラム「INTRAPRENEURS DOJO」の最終編を、1月11日にリリースした。
「INTRAPRENEURS DOJO」は、同社が2018年から提供してきた、企業における事業開発を自走できる人材を育成する「次世代イノベータ人材開発プログラム」のリニューアル版であり、受講者のレベルに合わせた5つのコースで構成されている。
育成プログラム後は、事業開発フェーズでの実践を経て次のレベルに進むという学びと実践が一体となったプログラムで、後半のアドバンスコースではMVPによるPoCの実践をはじめ、ビジネス面での収益化、さらなるスケールを見越した組織やマーケティングの項目も盛り込んでおり、イントレプレナーの育成と合わせて事業としての独り立ちまで支援する。
おもな提供対象は以下の通り。
- 新規事業を立ち上げる必要があるが、事業開発経験を有する人材が不足している
- 全社のイノベーションマネジメントと人材育成を連動させたい
- 人材育成にとどまらず、きっちりと事業化までの道筋をつけ実行していきたい
また、同プログラムを通じて、以下のような内容が得られる。
- 新規事業担当者として必要なマインドと熱量
- 新規事業開発に有効なサービスデザインアプローチの体得
- プログラム全体を通じたリーンかつアジャイルな事業開発手法
今回リリースされた最終編はマスターコースであり、『起業の科学 スタートアップサイエンス』の著者である田所雅之氏をプログラム統括に迎え、同氏が2021年に上梓した『起業大全』におけるCXO(自身の専門領域に加えて幅広い視点を有し、全体最適を考えることができる)人財不足に対するアプローチとしての「Startup Balance Score Card」の概念をベースに、戦略・MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)、HR/組織戦略、マーケティング・UX、セールス・カスタマーサクセス、ファイナンスを、講師陣が指南する。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア