デロイト トーマツ、新規事業開発支援ツール「Startup Compass」の本格提供を開始

　デロイト トーマツ ベンチャーサポートは、オンライン上で新規事業開発を支援するデジタルツール「Startup Compass」の本格提供を、2月1日に開始した。

　Startup Compassは、スタートアップ、起業を目指す学生、大企業の新規事業開発メンバーといったイノベーションの創出を担う幅広い利用者を対象に、オンライン上で誰でも無料で利用が可能となっている。

　ユーザー登録後に、マイページにあらかじめ用意されたワークシートに事業アイデアを入力するだけで、必要な検討項目とその検証方法をただちに確認でき、はじめて事業開発を行う人でも基本的な論点整理や仮説検証の計画作成が行える。

　さらに、オンラインだけでは解決できない課題に対して、同社の新規事業開発プロフェッショナルがレビューやフィードバックを行ったり、実際の検証内容に対する助言を行ったりするなど、スポットコンサルティングを受けての利用も可能となっている。

　コンサルティング費用は月額50万円～で、従来のコンサルティングよりも安価で提供することで、新規事業開発へのチャレンジのハードルを下げ、さらなるイノベーション創出の加速を目指す。