米Amplitudeは、国別・業界別にアプリとWebサイトの利用状況を紐解く「2022年 アプリ・ウェブサイト トレンドレポート」を、6月7日に発表した。
同レポートは、食品、金融、教育、ヘルスケア&ウェルネス、メディア・エンターテインメント、法人向け(B2B)SaaSといった、約1600社が展開するアプリとWebサイトにおけるMAU(Monthly Active User:月間アクティブユーザー)の推移に着目し、国別・業界別でユーザー行動のトレンドを公開している。
プロジェクト管理、顧客関係管理(CRM)、顧客コミュニケーション管理(CCM)、データ分析、SMBマネジメント、ワークフォースマネジメントなどを含むB2B SaaSを展開するサービスは、リモートワークを実践する企業の増加にともなって、2020年前半に急成長し、その後も高い成長率を維持する。とりわけ、WebサイトのMAUは、リモートワークが導入され始めた2020年2月~4月にかけて103ポイント増加した。
同レポートでは、国別の数字も公開しており、2020年1月~2021年12月の約2年間で、全世界のアプリのMAUは36ポイント、WebサイトのMAUは57ポイント上昇している。
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