RisingStarは、ARINAとともに運営するメディア「マナカレ」において、日本全国18歳以上の人を対象に「積読(読めていない書籍)を減らすためにしていることは?」というアンケート調査を実施し、その結果を9月19日に公表した。
同アンケート調査結果の1~3位と回答者のコメントは以下の通り。
-
1位:見えるところに置く
- 日々の生活に追われており、目につくところに置いて無理やりでも時間をつくらないとなかなか読めないので
- 毎日少しでも読み進められるようにベッドサイドにおいています
- 数冊ある本の中でまだ読んでいない本を自分の机の右端に置いておいて、できるだけ”時間があればその本を読もう”と言うような気持ちにさせるようにしております
- 実際はなかなか読めないが、タイミングがあったら読もうと思ってはいる
- 隙間時間に読めるから
- 本棚の掃除をしたときなどに読んでいなかった本を見つけることが多く、見つけた本はいつでも手に取れるように見えるところに出している
-
2位:読書時間を決める
- 積読を減らしたいときは、読書タイムを作れば楽しく解消できるからです
- 読書の時間を奪われたくないため
- かならず、最低15分は毎日本を読むことにしています。読み始めると30分から1時間は平均すると読んでいます
- 夕食後の1時間など時間を決めておかないとネットばかり見てしまうから
- 私が、なかなか読めない本を読むときに、1日10分読むようにすると決めているので
- 休日や就寝前などこの時間に読むと決めて、ノルマのようにこなすと意外といけます。楽しさは若干減りますが
-
3位:家事や入浴のスキマ時間に読む
- 今は育児が忙しいから、空き時間しかないので
- ちょっとした時間で読むことで読み終わるから
- 入浴の時は電子機器を使うと壊れる可能性があるので本を読もうと思うから
- ちょっとした空き時間で解消する
- 読もうと意識すると逆に面倒になってしまうので、暇だな、と思ったらすぐ読めるようにしておいてあります
- 入浴中は暇なので半身浴も兼ねて読みます
また、4~7位は以下のような結果となった。
- 4位:売却する
- 5位:必ず持ち歩く
- 6位:読書日を決める
- 7位:飛ばし読みで解消する
調査の概要は以下の通り。
- 調査方法:インターネット調査
- 調査人数:200人(10代/0人、20代/27人、30代/87人、40代/59人、50代/18人、60代以上/9人)
- 調査主体:株式会社RisingStar、マナカレ
- 調査時期:2022年6月12日
アンケート調査では、「見えるところに置く」が1位となった。「読書への意識」を高め、いつでも手に取れる環境にしておくことが積書に効果的だと感じる人が多いことがわかった。
総務省統計局によると、令和2年(2020年)の書籍新刊点数は6万8608冊、1カ月平均で約5717冊だった。書店や電子書籍ストアでは、新刊含め注目作のポップやラベルが掲げられ、つい手に取りたくなるような帯が並ぶ。積書になりやすい人は読書日や手に取りやすい置き場を設けるなどの工夫が有効。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア