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ProductZine Day 2024 Summer

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20~30代の独身・有職者、月々サブスクにかける金額が自由裁量所得の4.3%を占める

 モニタスは、全国の20~30代の独身で仕事を持つ男女2000名を対象に実施した、「サブスク利用と支出に関する調査」の結果を9月28日に発表した。同調査は9月2日に行われている。

 調査対象者に、現在サブスクリプションを利用しているかを尋ねたところ、「利用している」という回答は48.4%を占めた。サブスクリプションを利用している人に、1か月あたりの利用金額を尋ねた質問では、「3000円未満」が約75%、「5000円以上」が約10%となっている。

 調査対象者の1か月あたりの平均自由裁量所得は5万2580円であり、そのうちサブスクリプション利用金額の平均は1256円と、平均自由裁量所得の2.4%を占めた。サブスクリプション利用者では、1か月あたりの自由裁量所得とサブスクリプション利用金額はそれぞれ6万1235円と2659円で、自由裁量所得に占める割合は4.3%となっている。性年代別では、20代・30代とも女性よりも男性の方が1000円ほど利用金額が多い傾向にある。

 サブスクリプション利用者において、利用率が高いサブスクリプションのジャンルとしては、「映画・ドラマ・動画配信」(74.6%)がもっとも多く、「音楽配信」(47.1%)がそれに続いた。それ以下も、「ゲーム」「本・雑誌・漫画」とエンタメ系のコンテンツ利用が主となっている。

 サブスクリプションを選ぶ際のポイントを尋ねたところ(複数回答)、「価格の安さ」が最多となり、「サービス、コンテンツの豊富さ」「サービス機能・品質」がそれに続いた。一方で、「知名度」や「利用者が多い」といった、サブスクリプションの中身とは関係ない抽象的な理由で選ぶ割合は低い。

 今後、新たにサブスクリプションを利用したい意向があるかを尋ねた質問では、利用意向が「ある」という回答が約6割に達した。新たに利用するサブスクリプションの、予算の上限を尋ねたところ、「2000円未満」が約60%、「5000円未満」が約85%となっている。新たにサブスクリプションを利用したいものが「ない」という回答は約4割で、新たなサブスクリプションに5000円以上かけたいという人は10%ほどに留まった。

 サブスクリプションを利用しない理由としては(複数回答)、「値段が高い」がもっとも多く、以下「特にメリットを感じない」「興味を引くものがない」が続いている。また、「利用していなくても固定費がかかる」「知らないうちにお金がかかりそうで怖い」といった回答もみられた。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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