ニューピースは、同社の運営するコミュニティマネージャー支援サービスを提供する「comcom」から、コミュニティ分析ダッシュボード「comcom analytics」のオープンβ版を、9月27日に公開した。
comcom analyticsは、DiscordまたはSlack上で運営されているコミュニティを分析・モニタリングできるダッシュボードで、Botを導入するだけの1ステップでコミュニティの健康状態や前後比較が可能になる。
統計情報の活用によって、コミュニティマネージャーの業務負荷を軽減することを目指しており、目立ちにくいメンバーの行動や過去投稿へのリアクションといった、これまで四六時中コミュニティの動向を観察する必要があった情報を表示することで、意思決定コストの低下や貢献者に“適正”な評価を下せるようになる。
おもな機能としては、運営/所属するコミュニティが“いまどんな状態なのか”をひと目で把握できる「データの時系列表示」、メンバー数をはじめ、メッセージやスタンプによるリアクションを実施した人数や何人にメンション・リアクションをしているかといった集計に対応した「多様な参加形態の計測」、メンバーごとの“話しかけている/話しかけられている”“スタンプリアクションしている/されている”人数の表示が可能な「メンバー同士の関係性の可視化」、招待リンクごとに“いつ・何人・誰が”コミュニティに参加したのかをモニタリングできる「経路別のモニタリング」(Discordのみ)を備えており、今後は近しいコミュニティと比較した情報表示や、より詳細な分析、改善ポイントの提案といった機能の追加も予定している。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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