グッドパッチは、同社の提供するオンラインホワイトボードサービス「Strap(ストラップ)」において、対話型AI技術を活用した新機能「Strap AI」を開発し、4月13日にBeta版を公開した。同機能は、製品版のみ利用可能で、トライアル版には非対応。
Strap AI Beta版では、入力情報からアイディアブレストを生成する機能、複数の要素に分解して提示する機能、コメントを生成する機能、付箋を要約した内容を提案する機能の、4つの機能を搭載する。
ユーザーは、オンラインホワイトボード上に付箋やテキストボックスといったエレメントを作成してテキストを入力し、実行したいAI機能をクリックするだけで、AIによる案が生成される。
米OpenAIのAPIを活用し、入力内容をAIの学習や改善に利用されないようにすることで情報漏えいのリスクを低減するなど、セキュリティに配慮した仕様となっている。
今後は、ユーザーからの反応を踏まえて開発・拡張や展開、正式リリースの時期などを検討していく。
Strapは、チームでプロジェクトを進めるすべての人向けのオンラインホワイトボードで、リアルタイムで図解やテキスト情報の共同編集を可能にし、作業・コミュニケーションの効率化や、共創を通じた新しい価値を生み出す。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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