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完全DIY型アンケートプラットフォーム「GMO Ask」、ChatGPT APIを利用したAI Report機能(β版)を提供開始

 GMOリサーチは、同社の運営する完全DIY型アンケートプラットフォーム「GMO Ask」において、米OpenAIが提供する「ChatGPT API」を利用して、アンケート調査結果から自動的にレポートを生成する「AI Report機能(β版)」の提供を6月1日に開始した。

 GMO Askは、アンケート調査の回収予測から「Google Forms」アンケートを利用した配信・回収までを、オンライン上で完結できるセルフ型アンケート調査ツール。Google Formsアンケートと連携して、同社が提供するパネルネットワーク「JAPAN Cloud Panel」に配信することで、大規模調査や条件の難しいニッチなターゲットへのアプローチを気軽に、かつ簡単に実施可能となっている。

 将来的には、同社の保有するアジア最大級のパネルネットワーク「ASIA Cloud Panel」との連携も予定しており、連携によってアジア16の国と地域、約5506万人へのアンケート配信が実現し、日本国内だけでなく海外調査にも対応できるようになる。

 今回、提供が開始されたAI Report機能(β版)は、OpenAIが提供するChatGPT APIを利用した調査結果のレポート生成機能で、ユーザーが指定したテーマを基に調査票の作成からアンケート配信・回収、調査結果のテキストレポート生成までをワンストップで行う。なお、テーマを設定してから最短5営業日で調査結果を基にAIが生成したテキストレポートが届く。

 同機能の追加によって、アンケート実施後に調査結果をどう捉えてよいのかわからない、社内にリソースがない、データ分析や報告書作成業務を効率化したい、限られた予算の中でレポーティングまで対応してほしい、といったユーザーの課題やニーズに応えられる。

 AI Report機能の正式版リリースは9月を予定しており、正式版ではテーマの指定とレポートのダウンロードについてもGMO Askのプラットフォーム上で対応し、よりスピーディーな調査の提供を予定している。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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