noteは、同社の運営するメディアプラットフォーム「note」における月額制サブスクリプション機能「メンバーシップ」が、大型リニューアルから1周年を迎えたことを機に、個人のサブスクリプション最新動向を7月13日に発表した。
noteで運営できるサブスクリプション機能には、定期購読マガジンとメンバーシップがあり、開設数は累計で1.2万件を突破している。
メンバーシップは、1年前に大型リニューアルをしてから購読者数が約5倍に急増した。マスメディアや書籍には載っていないような、個人の知見や専門分野のノウハウに価値を感じる人が増えている。
メンバーシップで発信されている内容をカテゴリ別でみると、直近1年間での開設数はエッセイ・コラム、ビジネス、音楽、スポーツ、法人・中小企業が上位を占めた。そのほか、多岐にわたるカテゴリで開設されており、有名人だけでなく幅広い職業・属性の人が開設している。
メンバーシップの運営用途としては、コミュニティがもっとも多かった。ほかにも、ニュースレターやオンラインレッスンなどのノウハウ販売、知名度のある人のファンクラブなどにも使われている。
noteのメンバーシップでは、運営者が自由に複数のプラン・月額料金を設定可能となっており、1つのメンバーシップあたり1〜2個のプランを開設して、提供内容ごとに月額500円~1000円程度を設定する人が主流ながら、中には充実した内容を提供することで月額1万円に設定する人もみられる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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