ラクスは、同社のプロダクトマネージャーが役割や具体的な取り組み、展望などを解説するイベント「ラクスMeetUp」を、12日6日にオンラインで開催する。参加費は無料。
同イベントでは、現場最前線で働く同社のメンバーが、普段の活動や開発・運用で得た知見などの技術情報を届ける。
同社が提供している経費精算システム「楽楽精算」では、事業部側の企画部門がPRDを策定し、開発側の上流担当者がそれをもとに要件定義以降のフェーズを担う形でプロダクトマネージャーの役割を事業部側の企画部門が中心に遂行していた。しかし事業部門、開発部門の人数が増えていくにつれて、PRDのクオリティや開発の上流担当者のレベルにより要件定義効率に課題が現れ始めた。そのため、課題の解決をきっかけに2021年10月からプロダクトマネージャー組織「製品管理課」を新設した。
同イベントでは、「製品管理課」がこの2年間で何をゴールに、どういう取り組みをし、どういった成果を出したかについて実例を交えて紹介する。
発表内容
- 「ARR100億超SaaSをさらに成長させるPdM組織の立ち上げと今後について」/「楽楽精算」製品管理課 マネージャー 稲垣剛之氏
- 「新PdM組織での顧客解像度の上げ方」/「楽楽精算」製品管理課 プロダクトマネージャー 植木遼太氏
- 「MVP開発をするための要求の詰め方」/「楽楽精算」製品管理課 プロダクトマネージャー 紀井美里氏
参加対象は以下の通り。
- プロダクトマネージャー、プロジェクトマネージャー
- 開発リーダーおよびエンジニア、デザイナー
- 成長期のプロダクトフェーズの開発に興味のある人
- プロダクトマネージャーの組織作りに興味のある人
- プロダクトマネジメントの知識や事例を知りたい人
開催日時は12月6日19時~20時30分で、Zoomを使用して行われる。参加にはイベントページからの申し込みが必要。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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