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「Backlog」、タスクごとに記載された課題内容やコメントを要約する「AI要約」機能のβ版をリリース

 ヌーラボは、同社が提供しているプロジェクト管理・タスク管理ツール「Backlog」において、OpenAI社が提供するOpenAI APIと連携した「AI要約」機能(β版)をリリースしたことを11月9日に発表した。

 「Backlog」は登録したタスクごとにタスクの内容やコメントを集約できるため、情報共有や業務引き継ぎがしやすくなることが特徴と言える。しかし課題が複雑で完了までに要する期間が長くなるほどコメント数が増え、そのやりとりを認識する負荷が高くなっていた。今回リリースされた「AI要約」機能は、タスクごとに記載された内容とコメントを要約することが可能。

「AI要約」機能のイメージ
「AI要約」機能のイメージ

 この機能を利用するためには、各社で契約のOpenAIよりAPIキーを発行して「Backlog」のスペースごとに管理者がAPIキーを登録する必要がある。

 「Backlog」はプロジェクト管理・タスク管理ツールで、以下の強みを有している。

  1. 業界・業種を問わずお使いいただける親しみやすいデザインと操作性
  2. タスク管理のみならず、Wiki、Git、ガントチャートなどの豊富な機能がオールインワン
  3. 人数無制限のため、価格を気にせずチームメンバーを招待可能

 2005年のリリース以降「Backlog」は、多くのチームのコラボレーション促進に貢献してきた。現在クラウド版/オンプレミス版の2種類を提供している。

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