SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ProductZine Dayの第2回開催です。

ProductZine Day 2024 Winter

ProductZine Day 2024 Winter

ProductZineニュース

MIMIGURI小田裕和氏の新著『アイデアが実り続ける「場」のデザイン』が5月17日に発売、Amazonで先行予約を開始

 MIMIGURIは、同社のデザインストラテジスト/リサーチャーである小田裕和氏による5月17日発売予定の新著『アイデアが実り続ける「場」のデザイン』(翔泳社)のAmazonでの先行予約を、4月8日から開始した。

 『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』(安斎勇樹氏、小田裕和氏・著)から約3年、小田氏の初単著となる同書では、新規事業開発などを中心に生じる「アイデアが生まれない/実らない」問題に対して解決のヒントを提供する。

 現代組織において、アイデアを生み出し実現する重要性は高まっている。しかし、新規事業施策を行っているものの「毎年アイデアの応募が減っている」「既存事業部との対立が広がってしまう」、そして「アイデアがなかなか実らない」というのが実情と言える。そのような課題を抱える組織には、以下のような負のスパイラルが存在する。

  • 評価のまなざしが変化していない。
  • 正しいプロセスや再現性ばかり重視する。

 同書では、事業が実り続ける組織を実現するための6つのアプローチを紹介。各章末には有識者(横石崇氏、徳谷柿次郎氏、佐渡島庸平氏、山田裕嗣氏、名和高司氏、安斎勇樹氏、ドミニク・チェン氏、守屋実氏)との対談が収録されている。

 新規事業開発を担当している人、アイデアを生み出すことに課題を持っている人、経営者から現場マネージャーまで、幅広い人に役立つ一冊となっている。

目次
  • 第1章 組織の土壌を悪化させる新規事業
  • 第2章 実り続ける組織のための、豊かな土壌とは?
  • 第3章 アイデアの評価を問い直す
  • 第4章 理念やパーパスを新規事業創出に活かす
  • 第5章 アイデアが「やってきやすい」場をデザインする
  • 第6章 価値の格をデザインする
  • 第7章 課題のストーリーを描く
  • 第8章 探索の場づくりに取り組む

 なお同書の出版記念ライブイベントが、4月8日にYouTube Liveを通して開催された。イベントでは、書籍の中でも特に重要な「なぜ組織はアイデアを枯らしてしまうのか?」というトピックについて、最新のモデル図に基づいた講義とディスカッションが行われた。後半以降は、日建設計の吉備友理恵氏をゲストに呼び、現場目線の検討を加えながらさらなる理解を深めた。同イベントの模様はアーカイブとして公開されている。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

ProductZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

ProductZine(プロダクトジン)
https://productzine.jp/article/detail/2533 2024/04/09 14:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング