「Developer eXperience Day 2024」が7月16日、17日にハイブリッド開催、第1弾登壇者が公開

　日本CTO協会は、ソフトウェア開発者向けのカンファレンス「Developer eXperience Day 2024」を、7月16日、17日に現地とオンラインのハイブリッド形式で開催する。カンファレンスの第1弾登壇者を4月17日に公開した。カンファレンスの参加費は無料。事前申込制。

　同カンファレンスでは各業界の最前線で活躍している人を招き、生成AI、スタートアップ、開発組織など注目のトピックスだけでなく、開発者体験品質と生産性の向上、開発者体験を向上させるアルゴリズム思考、持続可能な開発のためのテクノロジー活用など、ソフトウェア開発者にとって有意義なテーマをもつ17セッションを用意している。

　「Developer eXperience Day 2024」のテーマは「Connect」。開発者同士のつながりを強化し、技術的な洞察と経験を共有することを重視する。対面やオンラインでのネットワーキングを通じて、異なる背景を持つ開発者が集まり、新しいアイデアや視点を交換する。

　今回公開された登壇者は以下の通り。

• アスエネ株式会社 Co-Founder CEO 西和田浩平氏
• AtCoder株式会社 CEO 高橋直大氏（ちょくだい）
• 大阪大学 教授／AVITA（株） 代表取締役 石黒浩氏
• 株式会社 Authlete Co-founder 川崎貴彦氏
• タワーズ・クエスト株式会社 取締役社長 和田卓人氏
• チューリング株式会社 Chief Technology Officer 青木俊介氏
• 株式会社ナレッジワーク CTO 川中真耶氏
• フリー株式会社 Managing Executive Officer、VPoE 竹田祥氏

　その他の登壇者、基調講演、タイムテーブルなどは「Developer eXperience Day 2023」の公式サイトで順次公開される。

　参加対象は、ソフトウェア開発の第一線で挑戦するエンジニアをはじめ、リーダー、マネージャー、プロダクトマネージャー、CTOなど日々の開発やチーム・組織の課題に取り組む人、最先端の開発者体験に興味がある人。

　開催日程は7月16日から17日までの2日間。現地会場は浅草橋ヒューリックホール＆カンファレンス（東京都台東区）で、オンライン配信は「enavle」を通して行われる。参加には「Developer eXperience Day 2024」の公式サイトから事前の登録が必要。定員は、現地参加が500～600名、オンライン参加が3000～4000名。