プロダクトの提供価値を明らかにする簡易版「価値マップ」の作り方
グッドパッチ流 UXデザインを生かしたプロダクトマネジメントの実践入門 第6回
「プロダクトは、誰かのために世界をより良くするための仕組みである」──書籍『ラディカル・プロダクト・シンキング』(翔泳社)では、こう述べられています。プロダクトが誰かのために存在する仕組みである以上、ユーザーを理解しユーザーのための設計を行う「UXデザイン」と「プロダクトマネジメント」は切っても切り離せない関係です。デザインカンパニーであるグッドパッチのプロダクトマネージャーは、UXデザインの強みを生かしてさまざまな企業の支援を行う中でプロダクト開発現場のお悩みに、どのようなアプローチで解決してきたのか。デザインの力を用いてプロダクト開発を前進させるフレームやプロセスを紹介する本連載。今回はユーザーの潜在ニーズを探索する「価値マップ」について解説します。
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加納 俊平(株式会社グッドパッチ)(カノウ シュンペイ)
新卒でヤフー株式会社(現LINEヤフー株式会社)に入社後、スポーツメディアサイトのWebデザインやアプリのUIデザインなどを担当。事業KPIに基づいたデザインや社内用CMSの構築などを経験。2020年3月にUXデザイナーとしてGoodpatchに入社。ユーザーリサーチを元にユーザーモデリングを行いサ...
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