Anyflowは、同社の提供するSaaS事業者向けのAPI連携プラットフォーム「Anyflow Embed」において、外部連携先のデータをCSVで取り込む機能をリリースしたことを、10月29日に発表した。
Anyflow Embedは、自社プロダクトと外部SaaSとのAPI連携を最短1週間で実現するためのAPI連携プラットフォーム。
一般的な連携プラットフォームと同様に、ノーコードで連携ロジックを構築できるだけでなく、エンドユーザーに対するUIもあわせてノーコードで提供可能で、連携においてよく用いられるさまざまなUIのパーツがあらかじめ構築されているので、クリック操作で簡単にUIを開発できる。
今回、リリースされた新機能は「CSV取り込み」パーツとして追加されており、エンドユーザーは一般的なファイル操作でCSVをアップロード可能となっている。
アップロードされたCSVは、文字列として連携ロジック内で利用でき、連携ロジック内ではCSVの文字コードを自動で判別して、配列データに変換する。この配列データを自社プロダクトに送信することによって、インポート処理の実施が可能になる。
同機能を使用することで、外部連携先がAPIを公開していない場合や必要なエンドポイントが足りていない場合でも、CSVでデータがダウンロードできれば連携の実行が可能になった。
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