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「Backlog」が「GitHub Flavored Markdown」β版リリース、異なるサービス間の情報共有が簡単に

 ヌーラボは、同社が提供している「Backlog」において、書式ルール「Markdown記法」をアップデートし「GitHub Flavored Markdown」に基づいた記法のβ版をリリースしたことを、11月21日に発表した。

 このアップデートにより多くのサービスと親和性が高まり、統一されたマークダウンの記法を使用できるようになることで作業効率が向上する。異なるサービス間での書式ルールが統一されることで、ソフトウェア開発チームやプロジェクト管理者などの、チームで効率的にタスクやドキュメントを管理したいユーザーにとって情報共有やコミュニケーションがよりスムーズになることが期待される。

 「Backlog」には書式ルールとして「Backlog記法」「Markdown記法」の2種類がある。今回は「Markdown記法」がアップデートされ、「GitHub Flavored Markdown(Beta)」として「Backlog」でより他サービスと互換性のある記法が利用できる。これにより、異なるサービス間でテキストを貼り付けてもレイアウトが崩れる心配がなくなる。

 今後「GitHub Flavored Markdown(Beta)」が正式版としてリリースされる際には、現在のMarkdownエンジンは廃止される予定となっている。廃止後は、自動的に「GitHub Flavored Markdown」に対応した「Markdown記法」へと移行される。

 近年「GitHub Flavored Markdown」記法は、さまざまなサービスで標準的なフォーマットとして採用されている。より多くのユーザーになじみのある記法を提供することでプロジェクト管理の利便性を高めるほか、記法の統一によりチーム内での情報共有やドキュメント管理がスムーズに行えるようになり、チームワークマネジメントの最適化にもつながる。

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