アスエネは、新たに同社の上級執行役員としてCPOの渡瀬丈弘氏が就任するとともに、執行役員としてM&A・戦略提携責任者の小林真之氏、VPoEの石坂達也氏が就任したことを、11月28日に発表した。
今回、アスエネの上級執行役員に就任したCPOの渡瀬丈弘氏は、上智大学院卒業後の2008年に電通国際情報サービスに入社し、JavaやSalesforceを活用したSI・プロダクトマネジメントを推進することによって、DX支援を遂行している。2011年にはリクルートに転職して、ホットペッパーのネットディレクターとして従事したほか、位置情報サービス責任者として海外企業とともに先進技術の実地応用/交渉に従事した。2013年には「Airウェイト」社内起業・事業化を経て事業責任者任用となり、SaaS事業の立ち上げから黒字化までプロダクト開発・マーケティングといった全業務を推進し、全社トップ表彰を受賞している。2019年に電力事業責任者として立ち上げ・拡大を推進した後に、2021年にアスエネに参画し、プロダクト開発・推進を中心に、開発本部を統括してきた。
同社は、「次世代によりよい世界を。」というミッションを実現すべく、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」や、ESG評価サービス「ASUENE ESG」を提供している。ASUENEは現在、1万社に導入され、日本・アジアにおける非連続な成長を続けており、CO2排出量見える化サービスの累計導入社数で国内No.1を獲得した。
今回の、渡瀬氏の上級執行役員、小林氏と石坂氏の執行役員就任を機に、さらなる事業拡大を見据えて事業提携、人材の育成・採用、プロダクト開発などを加速させ、APAC、USを含むグローバルでの経営体制の構築を推進していく。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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