Brazeは、同社の提供しているカスタマーエンゲージメントプラットフォーム「Braze(ブレイズ)」を、スマートニュースがユーザー体験の強化とビジネス拡大を目的に採用したことを、3月12日に発表した。

スマートニュースは、日本とアメリカでニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」を提供しており、2023年12月には初のサブスクリプションサービス「SmartNews+」を開始し、2025年1月時点で50媒体以上の有料メディアから厳選した記事を提供している。
同社はこれまで、広告配信、コンテンツ強化、ユーザビリティーの改善、多様なマーケティング施策を通じて、新規ユーザーの獲得と既存ユーザーのエンゲージメント向上に取り組んできた。とりわけ、プッシュ配信やメールなどを活用したシンプルながら効果的なコミュニケーションで、ユーザーとの関係を築いている。
今回のBraze導入によって、より高度なデータ分析を活用したユーザーの嗜好に基づく、パーソナライズドなコンテンツ配信を強化する。この取り組みを通じて、顧客エンゲージメントをさらに向上させるとともに、既存ユーザーの体験価値を一層高め、満足度の向上を図る。
特にSmartNews+では、より最適なタイミングで価値のある情報を届けることで、サービスの魅力を最大限に引き出し、ビジネスのさらなる拡大を目指す。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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