SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ProductZine Dayの第4回。オフラインとしては2回目の開催です。

ProductZine Day 2025

ProductZine Day 2025

ProductZineニュース

プライシングスタジオ、体系的にプライシングを学ぶ個人向けプライシング研修の提供を開始

 プライシングスタジオは、体系的にプライシングを学ぶ個人向けプライシング研修の提供を、5月29日に開始した。税込の受講料は1名あたり5万5000円。

 同研修は、ミドル層や現場の担当者が価格設計の基本と構造を理解して、武器として使える知識を習得することを目的として作成されており、以下の効果が見込まれる。

  • 価格の本質を理解し、なんとなくの値付けから卒業
  • プライシング戦略・設定・調整の違いを学び、適切なプライシングのプロセスを習得
  • 価値ベースのプライシングを習得し、単価への自信と提案力を高める

 座学と個人ワークのハイブリッド構成で、計3時間程度の動画を視聴しつつ「講義形式」で行われる(個人ワークの時間を除く)。動画はいつでも視聴可能なので、通勤時間などのすき間時間に受講できる。

 具体的な内容は以下の通り。

プライシングの重要性

  • アイスブレイク:プライシングってどんなもの?
  • プライシングの効果(個人ワーク、解説)
  • 価格変更による影響範囲(個人ワーク、解説)

プライシングの全体像

  • プライシングの3つのレイヤー(戦略、設定、調整)
  • プライシングの全体像と進め方
  • 7つのプライシング戦略と戦略選定の観点
  • 価格設定における根拠(コスト・競合・バリューの3観点)
  • 価格設定の方法(概要)
  • 価格調整の観点:キャプティブ価格、ロスリーダー、地域別価格など
  • プライシングの心理学
  • 番外編:売りたい価格での販売ができないときの解決策

価格設定の方法(詳細)

  • 経済的な価値を根拠としたバリューベースでの価格設定の実践方法:EVC分析
  • 情緒的な価値を根拠としたバリューベースでの価格設定の実践方法:PSM分析
  • その他の価格設定の実践方法:コンジョイント分析、Gabor Grangerなど
  • 複数商材を扱うビジネスにおける上記の応用方法(飲食や小売など向け)

ケーススタディ、まとめ

  • ケーススタディ(1):ToC向けのビジネスモデルにおけるケーススタディ
  • ケーススタディ(2):ToB向けのビジネスモデルにおけるケーススタディ
  • 番外編:価格交渉の成功事例(主にB2B製造業向け)
  • まとめ:プライシングをより高度にしていくために

 講師は、プライシングスタジオの代表取締役CEOである高橋嘉尋氏が務める。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

ProductZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

ProductZine(プロダクトジン)
https://productzine.jp/article/detail/3485 2025/05/30 11:30

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング