データサイエンティスト、プロダクトマネージャーともに必要な「課題理解」スキル
AI時代の「顧客理解」:プロダクトマネージャーが持つべき視点と実践 第2回

AIの活用が事業の成否を分ける時代。「データサイエンティストに分析を依頼したが、期待した成果が出なかった」――そんな経験はないだろうか。その原因は、両者の連携不足や、"依頼待ち"の姿勢にあるのかもしれない。AIプロダクト開発の成功には、プロダクトマネージャーとデータサイエンティストがそれぞれの専門性を最大限に発揮できる協働体制が不可欠だ。コミューン株式会社CPOの久松さんによる連載第2回では、両者を『指揮者』と『職人』になぞらえ、その理想的な関係性を解説。すべての起点となる「課題発見」のスキルをいかに共有し、具体的な開発プロセスでどう連携していくのか。同社の実践事例を交え、AI時代のプロダクト開発を成功に導くためのヒントを提示する。(編集部)
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久松 佑輝(コミューン株式会社)(ヒサマツ ユウキ)
2017年Speeeに新卒で入社し、データサイエンティストとして広告配信アルゴリズムの開発に携わる。その後Datachainに出向し、プロダクトマネージャーとしてナショナルクライアントとブロックチェーンを活用したPoCを複数成功に導く。2021年5月にコミューン入社。2024年8月執行役員CPOに就...
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