米Zuoraは、5月27日(現地時間)に「Zuora Central Platform」の新機能と、無料で利用可能なワークフロー機能を発表した。
「Zuora Central Platform」は、市場の需要に広範に適応できる俊敏性を備えたサブスクリプションビジネスを実現する機能を用意。エンタープライズレベルの機能を、AWS、DynamoDB、Prestoといった最新のクラウド技術と組み合わせることで、受注から収益までに対応したZuoraのエンタープライズアプリケーションスイートを拡張する。
おもな新機能や拡張機能として、データモデルのカスタマイズや拡張を可能にする機能が追加されたほか、標準SQLインターフェースを使用したデータへの迅速なアクセスが可能になった。さらに、プラットフォームのすべてのデータとサービスにわたるビジネスプロセスの最適化、サブスクリプションにまつわる重要なアクティビティの監視やレポート、マイクロサービスアーキテクチャのサンドボックス「Zuora Central Sandbox」を利用した新機能の迅速なテストと本番環境への適用にも対応した。
なお、ワークフローの一部を、6か月間無料で利用できるようにした。得意先への割引、クレジットバック、サブスクリプションの一時停止、サブスクリプションの再開、支払いの延期など、現在の市場状況に関連する課題への対処が可能になっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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