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非ゲームアプリの国内収益トップを記録、データ活用で習慣化を促す「ピッコマ」が10周年

 カカオピッコマが運営する電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」が、4月20日でサービス開始から10周年を迎えた。2016年の開始以来、日本初となる「待てば¥0」のビジネスモデルを展開し、現在の累計ダウンロード数は5000万、配信作品数は19万以上にのぼる。Sensor Towerの調査による「2025年の市場別ランキング」において、日本のアプリ内課金収益トップ(ゲームを除く)を記録している。

ピッコマ10周年記念ビジュアル
ピッコマ10周年記念ビジュアル

 サービス開始当時の日本市場は、マンガを単行本として購入する売り切り型が主流であった。同社はそこへ、作品を話単位で手軽に楽しむ新たなフォーマットを導入。時間経過によって無料で読める仕組みを通じて、読者が新たな作品と出会うきっかけを作り、継続的な閲覧の習慣化を促している。

 こうした体験設計は、閲覧や購買データの活用によってユーザーごとに最適化され、より自然に作品とつながる仕組みへと進化してきた。結果として、マンガとの接点が少なかったライトユーザー層の獲得にもつながり、市場の読書体験そのものを大きく変化させている。

 現在、同プラットフォームにおける「話売り」や「待てば¥0」の体験はノベル領域にも拡張し、支持を集めている。さらに「¥0+」や「爆読み¥0」といった施策のほか、2025年12月からはオンラインくじサービス「ピッコマくじ」を開始。作品を読むだけでなく、多様な形でIPを楽しめる場へとプロダクトの幅を広げている。

 同社は成長を支える基盤として、作品そのものの魅力を最大化する設計、ビジネスモデルによる新たな作品との出会いの創出、そしてデータ活用を通じた日常的な習慣化の定着の3点を挙げる。これらを一体的に運用することで、ユーザーへの価値提供と持続的な事業成長を実現している。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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