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ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

デブサミ2026の初日をProductZineとコラボで開催。

Developers Summit 2026 「Dev x PM Day」

Developers Summit 2026 「Dev x PM Day」

イベントレポート

AIエージェントの乱立とデータのサイロ化をどう乗り越えるか? Notionが示す「協働型AI」とプラットフォーム統合の未来

「何を作るべきか」に集中できる環境へ

 このDeveloper Platformの登場は、プロダクトマネージャーの役割を本来の付加価値の高い業務へと引き戻す可能性を秘めている。

 現在、開発者の業務時間の約47%がコミュニケーションと調整に費やされており、1回のリリースに平均して6つ以上のツールが関わっているという。インプットが急増し、手動での情報トリアージやツール間の転記作業はもはや限界に近づいている

 Jiraとの連携デモが示したように、Notionがオーケストレーション層として機能すれば、プロダクトマネージャーはツール間の行き来や情報伝達の「調整コスト」から解放される。社内のナレッジ、ロードマップ、配置タスクが1つのキャンバスに統合され、AIがその連携を裏側で支えるからだ。

 「開発の焦点は『形にすること』から『何を作るべきか』へ移行する」というゴールドマン氏の言葉通り、プロダクトマネージャーは顧客課題の理解や戦略策定といった、より本質的な意思決定にリソースを集中できるようになるだろう。

開発の焦点は「形にすること」から「何を作るべきか」へ
開発の焦点は「形にすること」から「何を作るべきか」へ

まとめ

 「本当に素晴らしいものは、1人ではなくみんなで一緒に作り上げるものです」

 説明会の冒頭で流された動画のメッセージは、AI時代におけるコラボレーションの本質を突いている。AIエージェントは、単なる個人の生産性向上ツールにとどまるべきではない。チームの集合的記憶(ナレッジベース)の中で全員と並行して働く「チームメイト」へと引き上げるためには、データのサイロ化を解消し、オープンな連携を可能にするプラットフォームが必要だ。

冒頭に流された動画の一幕
冒頭に流された動画の一幕

 Notion Developer Platformが目指す「協働型AI」の世界は、開発とビジネスの分断を終わらせ、チーム全体が同じスピード感で価値創造に向かうための強力な基盤となるはずだ。プロダクトマネージャーは、自組織のAIジャーニーをレベル4へと押し上げるために、こうした新たなプラットフォームの可能性を積極的に探求していくべきだろう。

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この記事の著者

斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)

株式会社翔泳社 ProductZine編集長。 1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテック...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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