Speeeは、同社が展開するデータ活用支援コンサルティングサービス「PAAM」において、CDP(Customer Data Platform)活用の導入から定着までのプロセスを高速化することでデータ活用による成果創出を後押しするコンサルティングサービス「Quickwin CDP」の提供を、8月26日に開始した。
Quickwin CDPは、既存の環境を最大限活用してデータ活用環境をクイックに構築し、オンボーディングを短期化するサービスで、パッケージ化されたCDPではなくGoogle Colud PlatformやAWSなどを活用し、不足している機能を必要最小限のツールで補うことで、簡易なCDPのクイックな立ち上げを実現している。
CDP構築の際に、自社の環境を準備することが難しい、あるいは時間を要する場合には、Speeeの環境を利用することも可能で、すでにパッケージ型のCDPの構築に着手している場合でも、検証用の基盤として活用できる。
CDPの定着や成果創出に必須な、データ活用施策のプランニングや業務プロセスの整備、プロジェクトマネジメントといった周辺領域を含めたトータルサポートを提供する。
現在使用しているマーケティングツールへの連携や、広告プラットフォームへの接続といった課題に合わせた幅広い活用が可能になっており、新たにツール導入を検討する際はツール選定のサポートも行う。
Quickwin CDPの導入によって、初期投資を減らしプロジェクト開始までのプロセスを短縮できるほか、関係者間でのデータ活用イメージの共有による短期間での合意形成、運用フェーズ移行後における課題の明確化によるスムーズなオンボーディング進行といったメリットが得られる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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