ブロードバンドセキュリティは、消費者の行動と意識に特化したクラウド型のデータ提供サービス「マーケティング・データベース」の提供を、9月9日に開始した。税別の月額料金は5万円から。
マーケティング・データベースは、すぐに使える数千点以上の豊富な統計・リサーチデータを用意しており、使いやすい画面でデータ探索と収集を可能にするとともに、ExcelやPowerPointで簡単にダウンロードできる。
提供データは、公的機関の保有データ、一般アンケート意識調査、各種協会データなどを中心に、マーケティング・IT、産業、経済、人口社会、海外、時事の6つのカテゴリに分類しており、さらにサブカテゴリに分けて格納している。
サブカテゴリは、広告、メディア、SNS、SEO、人口・社会、情報通信、エネルギー、環境、SDGs、IoT、セキュリティ・プライバシー、CRM・データ分析、テクノロジー、UI/UX、AI、フィンテック・クラウドファンディング、少子高齢化、暗号資産、災害・事故、司法・警察、政治、文化、教育、医療・介護、社会保障、美容・娯楽、飲食・旅行、人口・世帯、物価、労働・賃金、貿易、財政、通貨・為替、経済予測、不動産、金融・保険、卸売・小売、運輸、建設、鉱工業、農林水産など。
希望するデータが見つからない場合は、リクエストを出してもらうことで、同社のアナリストが個別にデータ探索と資料作成を行い、データ発表元の利用許諾も行った上で、顧客企業別にすぐに使える資料フォーマットでファイルを納品する。
それぞれの統計・リサーチデータには、21項目の評価基準で算出したデータスコアが付与されており、データスコアにおいてはデータが正しいプロセスで調査されたものなのか、サンプルサイズは十分か、調査手法に関する情報が開示されているのか、といったデータの品質を表す指標として5段階で評価を行っている。なお、データスコアは統計学・経済学に基づいた評価を行うことを目的に、慶應義塾大学・経済学部の沖本竜義教授が監修を担当して設計された。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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