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ProductZine Day 2024 Winter

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PeerQuest、「開発PM勉強会」において企業のテーマスポンサード制度を公開

 PeerQuestは、2020年2月に発足したPM(プロジェクトマネージャーおよびプロダクトマネージャー)、エンジニアのための相互学習コミュニティ「開発PM勉強会」において、よりよいコンテンツ提供を継続するため勉強会のテーマスポンサード制度を公開した。

 「開発PM勉強会」は、キャリアを考えるプロダクトマネージャー、プロジェクトマネージャー、エンジニアとともに、月に1回オンラインでプロダクト開発事例の共有やシステム開発上流工程の相互学習の場を提供しているコミュニティ。この度同社は、2022年より試験的に開始していた勉強会へのテーマスポンサードプランを正式に公開し、協賛企業を一般募集する。

 「開発PM勉強会」は、動画配信など一方通行のセミナー形式だけでなく、ディスカッションやワークショップを取り入れることによる双方向に密なコミュニケーションの場にこだわり、参加者のエンゲージメントが高いのが特徴と言える。2023年1月現在イベントグループ参加者は2720人、そのうち80%以上がプロダクトマネージャー、プロジェクトマネージャー、エンジニア。イベント1回あたりの参加者は200~300人、毎月の新規グループ参加者は100人を超えることもあり、Google検索「PM 勉強会」では検索結果1位を獲得している(2023年1月現在)。

 また、参加者の属性としてエンジニアバックグラウンドを持つ人が多いこと、中でも経験年数ではエンジニアリング経験が10年以上ある人がもっとも多いことも特徴で、開発組織マネジメントや技術的な課題解決のトークテーマは特に人気となっている。

 テーマスポンサード制度では、情報発信したい企業が「開発PM勉強会」に協賛することで協賛企業の開発事例を題材に「開発PM勉強会」がテーマを企画、当日までの集客や運営、事後のメディア対応やアーカイブ動画編集などイベント実施に関わる全てに対応し、協賛特典を提供する。

 単発のイベント共催シルバースポンサーは1回33万円から、1年間有効なコミュニティ全体へのPR配信チケットが付与されるゴールドスポンサーは1回55万円から協賛可能(2023年1月現在)。そのほか、独自のPR戦略や実行のアドバイザリーが可能なプランも展開する。

 問い合わせをすると以下の情報が提供される。

  • 各スポンサードプラン協賛特典の詳細
  • 参加者のキャリア思考(転職、副業など)
  • 勉強会キーワードによる参加者属性の調整例
  • PR戦略支援による他社での成功事例

 勉強会参加者のアンケート結果の中で、人気の高いイベントテーマの一例は以下の通り。

  • 受託開発系企業と自社サービスの事業会社、PMの仕事どう違う?
  • PMの評価・育成どうやってるの?事例共有LT!
  • スクラム開発チーム特集|失敗談と改善案
  • PMも知っておきたい!DDD(ドメイン駆動開発)ってどうやるの?

 このようなテーマを軸に企業の持つ特徴や魅力が引き出され、かつ参加者が明日から使える知見を提供できる勉強会を企画する。

 「開発PM勉強会」では、過去に実施したアンケートからわかっている通り、学習の機会が少ないPMのためにリアルな開発現場の事例共有を目指している。これまでもさまざまな企業、フリーランスの現役PM、エンジニアが事例を発信してきた。

 一方で、自社の開発体制に自信がなかったり、イベント実施のリソースがない企業では発信をためらってしまったりと、参加者には本当に学びたい知見が届かないというミスマッチが起きていることもわかった。そこで、自社の情報発信を強化したい企業に協賛してもらうことで「開発PM勉強会」が協賛企業の事例を題材にしたテーマが参加者に届くよう企画し、発信の場を運営する。

 テーマスポンサード制度では、協賛企業には自社の開発事例をシェアする機会を、勉強会の参加者にはより生きた開発事例を提供することで企業のPRと学習機会の両面で課題を解決する。

 今後「開発PM勉強会」では、現在月に1度開催している事例シェア型の企画に加えて、参加型で実践的に学べるスクラムワークショップ、要件定義ハンズオン、工数見積もり体験なども取り入れていく。これらの施策により、2023年内にイベントグループ参加者5000人を目指す。また、協賛企業のためのPR媒体も拡充し、SNS、Webメディアのほか、音声配信などの運用も強化する。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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