テックタッチは、同社の開発・提供するAI型次世代DAP「テックタッチ」において、企業や自治体が運用する各種業務・サービス画面上の操作ナビゲーションに対して、AIによる自動修復と誰でも最適なナビゲーション作成を支援する、新たな機能を追加したことを8月8日に発表した。

今回、追加された新機能の1つである「AIリカバリー」は、ナビゲーションのズレや表示崩れをAIが自動で検知・修復する機能。ユーザーは提示された案をワンクリックで適用するだけで、正確なナビゲーションを再表示できる。同機能によって、ガイドの品質を常に安定して保てるので、エンドユーザーの操作ミスや混乱を防げる。また、運用担当者のスキルに依存しない仕組みによって、チームの属人性も解消される。

もう1つの新機能である「特定要素のスコアリング」では、操作ナビゲーション作成時にシステム画面上のどの要素を選択すればガイドが安定して機能するかを、独自ロジックでスコア化して表示してくれる。同機能を活用することで、ナビ作成の経験が浅い担当者でもUI変更に強く、迷いのないナビゲーションの構築が可能になる。

なお、AIリカバリー、特定要素のスコアリングともに、追加料金なしで利用できる。ただし、AIリカバリーはベータ版のため、予告なく仕様変更および提供が停止・終了される場合がある。
テックタッチは、ノーコードで操作ガイドを簡単に作成・実装可能で、システム担当者の負担を軽減してユーザーのスムーズなシステム利用を促進するデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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