ユーザベースは、同社の運営するスタートアップ情報プラットフォーム「INITIAL(イニシャル)」において、スタートアップの大手企業に対する営業活動を支援する新プラン「INITIAL Startup」の提供を、7月1日に開始する。
INITIAL Startupは、350社以上の大手企業を中心とした事業会社・CVCを有する「INITIAL Enterprise」ユーザーのネットワークを活用して、BtoBサービスに取り組むスタートアップを対象に継続的な営業活動の支援を行う。
提供する支援メニューは以下の通り。
- INITIAL Enterpriseユーザー向けのピッチイベントの登壇、交流会参加
- Welcome Startups賛同企業へのアプローチ支援
- INITIALの有料機能のすべてを利用可能
Welcome Startupsは、スタートアップに向き合う大手企業やCVCのINITIALユーザーが、スタートアップからのサービス提案を歓迎し、それをINITIALコミュニティ内で表明する取り組み。INITIAL Enterpriseユーザーの約7割は、大手企業を中心とした事業会社・CVCであり、自部署での活用検討や関係部署との連携を通して、自社の変革および将来的な出資や提携の可能性を模索しており、常にスタートアップとの接点を求めている。
一方で、スタートアップは大手企業や多様な事業会社に対して、人脈や顧問サービス、展示会などの各種マーケティング・セールス活動を通じて、適切な部署や担当者へのアプローチを日々模索していることから、Welcome Startupsでは、INITIAL EnterpriseユーザーとINITIAL Startupユーザーの両者のニーズを満たすとともに、スタートアップの営業活動をより効果的にすることを目指す。
現在、INITIAL Enterpriseユーザーのうち90社がWelcome Startupsに賛同しており、今後も拡大が見込まれる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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