ヌーラボは、同社の提供するプロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」におけるガントチャート機能改善の一環として、「種別」によってガントチャート画面上に表示する課題をグルーピングできるようにしたことを、4月22日に発表した。
従来、Backlogにおけるプロジェクトのガントチャート画面では、「担当者」や「マイルストーン」などで課題をグルーピング可能だったが、今回の機能改善によって課題の「種別」も選べるようになっている。
また、グルーピング機能ではグループごとに折りたたむことで画面を見やすく整理できるが、新たに「すべて折りたたむ/展開する」ボタンも追加された。
これらの機能改善によって、会議で画面を見つつ進捗確認を実施するチームが、たくさんのタスクを表示させても目的の情報を見つけやすくなり、よりスムーズにプロジェクト・タスク管理が進められるようになっている。
Backlogでは、2005年のβ版リリース以降、ガントチャートやボード、Gitをはじめとしたさまざまな機能追加を行ってきた。リリースから約20年が経過して、開発技術の変遷なども激しい中で、既存機能の保守・運用に加えてガントチャート機能におけるフロントエンド技術の移行も行っているという。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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