パーソナルブレーンは、2024年上半期の「TOPPOINT大賞」を、7月25日に発表した。
同社が発行している新刊ビジネス書情報誌『TOPPOINT(トップポイント)』では、定期購読者を対象に半年ごとに実施している読者アンケートにおいて、「ベストビジネス書」に選ばれた書籍を「TOPPOINT大賞」として表彰している。
今回、発表された第40回「TOPPOINT大賞」には、『戦略の要諦』(リチャード・P・ルメルト氏・著、日経BP・日本経済新聞出版・刊)が選出された。同書では、課題に基づく戦略の立て方などについて解説しており、経営者が抱く戦略の誤解を解きほぐし、なすべきことを説いている。
2024年上半期「TOPPOINT大賞」ベスト10冊は以下の通り。
第2位には低迷が続く日本企業が犯した誤りを明らかにした『漂流する日本企業 どこで、なにを、間違え、迷走したのか?』(伊丹敬之氏・著、東洋経済新報社・刊)、第3位には働き方の見直しを提案する『静かな働き方 「ほどよい」仕事でじぶん時間を取り戻す』(シモーヌ・ストルゾフ氏・著、日経BP・日本経済新聞出版・刊)が選ばれた。
第40回「TOPPOINT大賞」の決定にあわせて、丸善ジュンク堂書店・文教堂・未来屋書店の主要大型店約50店舗では、「TOPPOINT大賞受賞書籍フェア」が、8月1日から1か月間(予定)にわたって開催される。同フェアでは、ベスト10冊に選ばれた各書籍を読みどころや読者のコメントを記したPOPと並べて展開するとともに、同賞の概要を紹介した小冊子を無料配布する。
『TOPPOINT』は、毎月数多く出版されるビジネス関連の新刊書の中から「一読の価値ある本」を厳選して、その要約を紹介する月刊誌。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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