ヤプリは、同社で運用中のマーケティング向けアプリ(従業員向けアプリを除く)の中から、2023年11月1日以前にリリースされた470アプリを対象に実施した、業界別アプリアクティブ率平均とアクティブ率が高いアプリの特徴に関する調査「業界別アクティブ率調査2024」の結果を、12月25日に発表した。同調査は、11月に実施している。
調査結果は以下の通り。
なお、アクティブ率の平均値は業界ごとの購買頻度が大きく影響していると考えられることから、同調査の結果を活用する際には、自社の購買頻度や顧客とのコミュニケーション手法を考慮して、適切なアプリKPIの設定と効果測定を行うことが重要となる。
また、アクティブ率上位のアプリは、「高頻度の更新」「優れたデザイン性」「店舗とECの連動」「パーソナライズ施策」といった4つの特徴があると推察される。アプリは購買頻度が低い業界でも、購買以外のタイミングで顧客接点を持てるので、ブランド想起の向上やエンゲージメントの強化が可能になる。
そのためヤプリは、適切なタイミングで情報提供や体験価値を届けることによって、アプリは単なる購買ツールを超えたブランド価値を高める重要な役割を果たすと結論付けている。
調査結果の詳細、アクティブ率の高いアプリで取り組む施策、機能の活用方法をまとめたホワイトペーパーは、無料でダウンロードできる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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