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アドビ、プロトタイピングツール「Adobe XD」のオンライン検定をベータ公開

 アドビシステムズは5月20日、プロトタイピング作成ツール「Adobe XD」の理解度をブラウザ上のテストで確認できる「Adobe XD 検定」をベータ版としてリリースした。

 誰でも無料で利用できるが、Adobe IDでログインすれば受験結果や解説を保存して、後から復習できるとともに学習の進捗も把握できる。Creative Cloudのメンバーシップが有償か無償かは問わない。

 解答した内容は、「UIデザイン」「プロトタイピング」「共有」「デザインシステム」「機能拡張とツール連携」の5つのカテゴリーごとに評点がつけられ、自分の得意・不得意分野を可視化できる。

「Adobe XD 検定」では5つのカテゴリーで理解度を分析してくれる
「Adobe XD 検定」では5つのカテゴリーで理解度を分析してくれる

 設問は、総合問題として初級、中級のコースが公開されており、6月に上級がリリースされる予定。また、UIデザイン、プロトタイピングといったカテゴリーに特化した問題の拡充も計画されている。

 間違えた問題に対しては、6月に公開予定の「Adobe XD Trail」から関連する学習コンテンツが提示される予定となっており、現状のスキル把握から弱点の補強までシームレスな学習体験を得ることができる。現在は、いくつかの先行収録済みのチュートリアル動画(2~3分程度)が表示されている。

不正解した問題には、関連する解説コンテンツが紹介される(現状は一部のチュートリアル動画のみ)
不正解した問題には、関連する解説コンテンツが紹介される(現状は一部のチュートリアル動画のみ)

 軽快で直感的に扱えるAdobe XDは、学習コストが少なく使いこなせるのが魅力の一つであるが、定期的にこのようなサービスでふりかえってみると、よりポテンシャルを発揮できるだろう。

 機能の追加要望といったフィードバックは、各コースの解答後に表示される結果画面のアンケートボタンから受け付けている。また、5月末までに回答したユーザーには、Adobe XDのノベルティ抽選の機会がある。

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この記事の著者

斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)

株式会社翔泳社 ProductZine編集長。 1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテック...

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