コミューンは、同社の提供するコミュニティサクセスプラットフォーム「Commune(コミューン)」が、慶應義塾大学イノベーション推進本部スタートアップ部門の創業と成長を支援する、Keio Startup Incubation Program(KSIP)のコミュニティ「KSIPコミュニティ」に導入されたことを、1月21日に発表した。
KSIPは、「大学のディープテックシーズから、ユニコーン企業に成長するポテンシャルを有するスタートアップを継続的に輩出し、研究成果のグローバルな社会実装を通じて、経済や生活にインパクトをもたらす」というビジョンのもと、2023年10月にスタートした慶應義塾大学の研究成果を事業化するためのインキュベーションプログラム。
同プログラムでは、起業を目指すチームの目標設定と達成に向けたメンタリング、ビジネス人材の参画、専門家相談やアイデア検証の機会、起業ツールキットの提供といった、採択された各チームに対してカスタマイズされた支援を行う。
KSIPコミュニティは、慶應義塾大学で起業を目指す研究者同士のつながりを中心としたコミュニティで、KSIPに採択されたチームに限定せず、資金調達を達成した卒業チーム、支援者として力になりたいと賛同した専門家が参加している。

孤立しがちな起業を目指す研究者同士が、生きた経験の共有や直面している課題を議論して、切磋琢磨できる場を提供するとともに、コミュニティ内で支援者に対して各チームが自ら補助金、資金調達、人材といった創業や事業成長に関わるさまざまな課題を相談して、ネクストアクションにつなげてもらう。
そのほか、助成金情報や人事戦略など創業初期に役立つKSIPラーニング会などのセミナーをはじめ、オフラインイベントでの交流会も定期的に行っている。
Communeは、あらゆる組織とひとのコミュニケーションをなめらかにするコミュニティづくりを、立ち上げから活性化までトータルでサポートするコミュニティサクセスプラットフォーム。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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