Brazeは、同社の提供する顧客エンゲージメント基盤「Braze」を、AbemaTVが上質な顧客体験の提供を目的に導入したことを、4月9日に発表した。

AbemaTVの展開する「ABEMA」は、テレビのイノベーションを目指す「新しい未来のテレビ」として展開する動画配信事業で、登録の必要はなく24時間編成のニュース専門チャンネルをはじめ、オリジナルのドラマや恋愛番組、アニメ、スポーツといった、多彩なジャンルの約25チャンネルを24時間365日放送している。
ABEMAではユーザー数やコンテンツの増加にともなって、多様化するニーズに対応すべく、Brazeを顧客エンゲージメント基盤として活用していく。Brazeの活用によって、これまで以上にユーザーの興味・関心に応じたレコメンドや通知、お知らせなどのコミュニケーションが取れるようになるとともに、災害時など緊急性の高い状況下でもタイムリーな配信や最適なコミュニケーションタイミングを確保することを目指している。
とりわけ、緊急ニュースや災害時といった短期間で大量トラフィックが発生する状況への対応については、Brazeが持つスケーラビリティーが高く評価されたという。
Brazeを活用したサービス内での機能提供開始は、今夏頃を予定している。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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