HashPortは、同社の執行役員VPoP(Vice President of Product)として菊地正芳氏が就任したことを、5月9日に発表した。

同社は、ブロックチェーン領域において多くの実績と知見を蓄積してきた。現在開催中の大阪・関西万博では「EXPO2025デジタルウォレット」を提供し、来場者のみならず周辺地域の関係人口に向けて身近にブロックチェーンを体験してもらえるよう推進している。
金融領域のプロダクト開発で豊富な経験を有する菊地氏がVPoPに就任したことで、ウォレットプロダクトをさらに高品質に改善していくとともに、万博以外の事業への展開も積極的に実施。暗号資産やNFTといったブロックチェーンプロダクトの、生活への浸透を進めていく。
菊地氏は、NEC、シンプレクス等で証券会社など金融機関に対するシステム開発・導入を担当。2018年にお金のデザイン執行役員CTOに就任し、ロボアドバイザーサービスTHEOをはじめとする自社サービス、アライアンスにおける技術部門を統括。事業計画ベースでのシステム企画立案、アーキテクチャレビュー、システムの改善などを実施してきた。WealthPark Alternative Investments 執行役員を経て、この度HashPortの執行役員VPoPに就任した。
VPoPへの就任にあたって、菊地氏は以下のコメントを寄せている。
「この度HashPortにVPoPとして参画させていただくこととなりました。自身の金融領域におけるものづくりやサービス運用の経験を活かすことで、Web3の世界に融合した新たな価値を創出し、HashPortの「まだ見ぬ価値を暮らしの中へ」というミッションに貢献できるよう努めて参ります」
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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