仏Contentsquareは、グローバルカンファレンス&ネットワーキングイベント「CX Circle Tokyo 2025」を、7月9日13時〜19時30分にTODA HALL & CONFERENCE TOKYO(東京都中央区)にて開催する。参加費は無料で、事前登録が必要。

同イベントは今回が4回目の開催となり、グローバルテーマとして「Fast-forward your CX」を掲げ、顧客体験をFast-forward(早送り)で革新していくための戦略、事例、テクノロジーをまとめて学べる場となる。
グローバルテーマ「Fast-forward your CX」に共鳴して、日本では独自に「ロストジャーニーを倍速突破!」を設定しており、ざんねんな体験によって理想のカスタマージャーニーから顧客に離脱や離反を強いるロストジャーニーを倍速で突破していく取り組みについて、ブランド運営者とソリューション提供者の両者が共有する。
イベント冒頭では、Contentsquareの創業者兼CEOであるジョナサン・チェルキ(Jonathan Cherki)氏が登壇し、CX変革をAIがどのように変えていくのかについて特に顧客インテリジェンスの観点から展望するとともに、Contentsquareによる新AIエージェントの発表を行う。
さらに、ベルーナ、MTG、SOMPOダイレクト損害保険といった多彩な業界のトップブランドが登壇して、CXの最前線で実際に行われている取り組みを共有することによって、ロストジャーニーの要因を可視化し、事業成果につなげる方法や、チーム横断でのエンゲージメント戦略、AIをどのように取り込んでいくかについて、今後数年にわたる戦略から日々の業務に直結するヒントまでが得られるセッションを多数実施する。
イベント終了後には、同会場にてネットワーキング・アフターパーティーを予定しており、登壇者や参加者同士が業界を超えてCXの知見と情報を交換する機会も用意している。
当日は、オープニング基調講演としてパリ五輪ブレイキン日本代表のShigekix選手と、ビームスのマーケティング本部長である山崎勇一氏が「CX『倍速』の鍵:心を動かすパフォーマンスと、共創で進化させるエンゲージメント」と題して対談し、異なる視点を持つ両名が「心を動かすパフォーマンス」と「共創によるブランドエンゲージメント」の共通点から、「倍速CX」の本質をひもとく。

クロージング基調講演では、AIX partner代表である野口竜司氏と電通デジタルCAIO(Chief AI Officer)の山本覚氏が登壇して、「生成AIはCX変革のFast-forwardボタン:デジタルマーケティング活用の現在地と未来」と題したAI活用の最前線を知る特別対談を行う。生成AIがどのようにロストジャーニーを解消し、CX変革を加速させるのかについて、トレンドと事例の両面から探る。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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