ファインディは、同社の運営する経営と開発現場をつなぐ戦略支援SaaS「Findy Team+」が、米Notion Labsが提供するコラボレーションソフトウェア「Notion」との連携に対応したことを、8月20日に発表している。この連携によって、NotionはGitHub、GitLab、Bitbucket、Backlog、Jiraと並んで、Findy Team+での解析が可能になった。


Findy Team+は、2021年10月の正式リリース以降、約1000社(トライアル含む)の開発生産性・開発者体験向上をサポートしており、国内外のスタートアップ企業や大企業から、Notionとの連携を求める意見が数多く寄せられていたという。
今回の、Findy Team+とNotionとの連携は、こうした要望に応えて行われ、Notionで管理されているプロジェクト関連情報をFindy Team+と連携・可視化することが可能となり、より多様な開発組織・チームにおける開発生産性・開発者体験向上を一層支援できるようになった。
今後、Notionから取得されたプロジェクト管理データは、Findy Team+内の各種分析機能でも活用されていく予定で、「プロジェクトプロセスタイム分析」による工程別の滞留時間の可視化や、「スプリントパフォーマンス分析」による計画精度の把握、「プロジェクト投資分析」による施策カテゴリ別の投資比率の定量評価などが可能になる。これらの連携拡大を通じて、現場の活動を定量的に捉えた上で、経営層がプロジェクトの実態や投資対効果の把握を容易にしていく。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- ProductZineニュース連載記事一覧
-
- アジャイル開発におけるチームパフォーマンスについて考える体感型ワークショップが8月27日に...
- 経営と開発現場をつなぐ戦略支援SaaS「Findy Team+」、コラボレーションソフト「...
- RelicとDELTA、AI領域に特化したジョイントベンチャー「AI Rich Studi...
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア