アトラシアンは、同社の提供するナレッジ共有プラットフォーム「Confluence(コンフルエンス)」が、アイ・ティ・アールが10月に発表した「ITR Market View:コラボレーション/ナレッジ共有市場2025」において、日本国内市場のシェアNo.1を獲得したことを11月20日に発表した。
企業における情報共有・ナレッジ活用の重要性は、生成AIやリモートワークの普及にともなって急速に高まりつつあり、同レポートによれば2025年度のナレッジ共有市場は、前年比15%増と拡大が続いている。
その中でもConfluenceは、直感的なエディタやホワイトボード、リアルタイム共同編集、AIによる自動要約・検索最適化といった最新のコラボレーション機能を搭載。さらに、アトラシアンのAIチームメート「Rovo(ロヴォ)」との連携による社内ナレッジの横断検索や自動要約、ページ作成なども実現し、圧倒的な支持を集めた。
Confluenceは、ドキュメント作成や議事録、プロジェクト計画、ナレッジベースの構築といった多様な用途に対応した、チーム向けコラボレーション/ナレッジ共有プラットフォーム。以下のような機能を備えており、組織内の情報共有と業務効率化を強力にサポートする。
- 直感的なエディタ:テキスト、画像、表、マクロなどを簡単に挿入・編集
- ホワイトボード:チームのブレインストーミングやダイアグラムの作成
- 共同編集・コメント機能:複数人でのリアルタイム編集やフィードバック
- バージョン管理:変更履歴の自動保存と復元
- AI機能:自動要約、コンテンツ提案、検索最適化、ナレッジ自動分類など
AIチームメート「Rovo」と連携することで、以下のようなことを実現できる。
- Confluence内の情報をRovoのAIが横断的に検索・要約し、必要な知識を迅速に取得
- RovoのチャットインターフェースからConfluenceのページ作成や編集、情報抽出
- 複数の情報源を統合することによる、業務に最適なナレッジ活用
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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