GOB Incubation Partnersは、わかる事務所代表である玉樹真一郎氏が、同社の社外取締役CXO(Chief Experience Officer)に就任したことを、10月11日に発表した。

同社は、ESG志向の事業創造に投資する会社として起業家や新規事業の立ち上げに伴走するとともに、創業出資やエンジェル投資を通じてその後の経営も支援しており、事業創造において限られた時間やリソースの中で難しいプロセスを最短距離で進んでいくためには、同社が持つ事業立ち上げに関する知見に加えて、起業家自身が「“つい”爆速で進みたくなる」ことを可能にし、同時に周囲の人が「“つい”巻き込まれたくなる」ような事業開発体験のデザインが重要であることから、『「ついやってしまう」体験のつくりかた』の著者であり、体験デザインやコンセプト設計の専門家である玉樹氏の、社外取締役への就任が決定している。
玉樹氏は、社外取締役CXOへの就任にあたって、「GOBという社名は『Get Out of the Box』=『枠にはまらない』ことを意味します。起業という体験をデザインすることで、自身の力で枠を超えていく起業家を1人でも多く生み出すことができたらうれしいです」とのコメントを寄せた。
同社は今後、玉樹氏の知見を活用しつつ、起業家の事業開発体験のデザインを推し進めていく。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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