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ProductZine Dayの第3回。オフラインとしては初開催です。

ProductZine Day 2024 Summer

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Developers Summit 2023 レポート(AD)

M&Aによって得たプロダクトとチームを成長させるリファクタリング

【10-E-5】スタートアッププロダクトのエンジニアリング組織をまるっとリファクタリングする方法

より高い生産性を目指したチームを構築する

 生産性向上のためにはスプリント開発の手法を導入した。従来は少人数での開発だったので、特にリリースのサイクルは決まっていなかったが、今では基本リリースは毎週1回という運用に変更。すでにリリースは自動化してあるので誰でも可能だ。各人のタスクはPivotal Trackerというツールで管理し、毎週1回のミーティングをしっかり行えるようにしている。

 リリースフローは見直して、開発環境と検証環境での動作確認を実施、両方のテストはCircleCIが自動でテストを実行し、これを通過しないとリリースに至らないというルールも作った。

見直されたリリースフロー。高い品質と生産性を可能にした
見直されたリリースフロー。高い品質と生産性を可能にした

プロダクトそのものの成長を考えることが重要

 こうした改善の結果、現在開発チームは10人、属人化は解消され効率的に開発サイクルを回せるようになっている。

 堂上氏は「特に、属人化問題が早期に解消できたので、その後のチーム拡大に大いに助かりました。チームが大きくなると、新たなコミュニケーションが増え、分からないことも増えてくる。その中で、いかにスムーズに開発を実施できるかが非常に大事」と語った。

 スタートアップや新規事業の立ち上げというケースでは「何をどうすれば」といった悩みが多い。堂上氏は「今はどんな事業フェーズなのかを理解し、そこに適切な技術選定や整備を行うことが最も大事です」と自身の経験から得られた知見を共有した。

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この記事の著者

森 英信(モリ ヒデノブ)

就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務やWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業。編集プロダクション業務においては、IT・HR関連の事例取材に加え、英語での海外スタートアップ取材などを手がける。独自開発のAI文字起こし・...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社うるる

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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