アビームコンサルティングは、ITサービスマネジメントのベストプラクティスを提供する最新版フレームワーク「ITIL4」の基礎知識や実践方法について解説する書籍『図解即戦力 ITIL 4の知識と実践がこれ1冊でしっかりわかる教科書』を、10月25日に技術評論社より刊行した。A5判・272ページで、税込価格は2530円。
不確実性の高い現代において昨今では、AI(人工知能)やブロックチェーンなどの最新テクノロジーを組み入れたITサービスの展開拡大により、新たな顧客価値が生み出されている。これにより、ITとビジネスの関係性は従来の「ITがビジネスの効率化・効果向上に活用される」という位置づけから「ITとビジネスが一体となり、価値を共創していく」という関係性へとシフトしており、顧客価値を作り出すための組織基盤としてITサービスマネジメントの重要性が増している。
同書は、このような顧客価値を提供するサービス実現のための組織能力であるITサービスマネジメントのベストプラクティスを集約した最新版フレームワーク「ITIL4」について解説する一冊。これまでITILを学習してきた人だけでなく、初めて学習する人も理解できるよう図を用いながら、基礎知識から実践方法まで具体的に解説している。
「ITIL」の主要概念や活用メリットをはじめ、マネジメントプロセスごとの具体的な活用アプローチや関連する他フレームワークについてなど、アビームコンサルティングの知見を織り交ぜながら幅広く解説し、ITサービス担当者やDX推進担当者が現場で実践するための教科書として役立てられる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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