Legalscapeは、同社が提供する次世代型リーガルリサーチプラットフォーム「Legalscape」において、収録書籍数が2500冊を突破したことを発表した。

「Legalscape」の収録コンテンツは以下の通り。
法律書籍
- 会社法、M&A、民事法のバイブルを中心とした書籍2500冊以上
- 商事法務の書籍600冊以上を独占収録(会社法コンメンタールなど)
直近3カ月に追加されたおもな書籍
- 『標準 著作権法〔第4版〕』
- 『金融商品取引法〔第2版〕』
- 『国家賠償法実務ハンドブック』
- 『明日、大丈夫!シリーズ』
- 『会社法 実務問答集V』
- 『著作権法コンメンタール別冊平成30年・令和2年改正解説』
- 『国家賠償法コンメンタール』
- 『区分所有法〔第2版〕』
法令・パブリックコメント
- e-Gov掲載法令7800件以上
- パブリックコメント全件(2万4000件以上)
- ガイドライン160件以上
「Legalscape」は、2500冊以上の収録書籍をはじめ、法令・官公庁資料・パブリックコメントなどを合わせて3万5000件以上のコンテンツと独自技術による高度なリサーチ・業務効率化機能をあわせ持つリーガルリサーチプラットフォーム。
2023年9月4日には、独自の自然言語処理技術と生成AIを組み合わせた次世代型リサーチAI機能「Watson & Holmes」をリリースした。同機能では「Watson & Holmes」に対しユーザーが質問をすると、まずWatson部分(画像右側)が質問に関連する法律文献と文献中の記載を言語情報に基づく弊社独自の技術(自然言語処理技術)によって抽出し、Holmes部分(画像左側 生成AI)はそれら抽出された記載を質問内容に応じて要約することで、根拠となる法律文献と紐付いた形で応答を提供する。
「Watson & Holmes」は、実務での「今知りたい」「少し気になる」をすぐに叶えるパートナーとして、実務の質向上・効率化を支援。質問に対して直ちに信頼のおける法律文献の該当箇所を案内しつつ要約を提供し、リサーチ時間を短縮する。

なお同機能は「生成AIを活用したリーガルリサーチ機能」「複数の書籍文章を参考に生成AIが短文を生成する機能」となる。
「Legalscape」は、最長2週間の無料トライアルと製品デモを用意している。デモを希望する場合は「Legalscape」の製品ページからの問い合わせが必要となる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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