ジャストシステムは、定性調査を手軽に実施可能なオンラインインタビューサービス「Sprint(スプリント)」における、対面によるビデオインタビュー機能の提供を3月25日に開始する。税別の利用料金は、モニター1名1回(30分)あたり1万9900円。
Sprintは、その場でモニターを選定する「ライブスクリーニング」によって、モニター募集から5分でインタビューを始められるチャットを用いたオンラインインタビューサービス。
募集をかけるとモニターのスマートフォンへプッシュ通知が送信され、インタビュー可能な対象者が集まったらインタビューが開始される。ライブスクリーニングを使用することで、募集と同時に質問した回答内容から「考え方が面白そう」「鋭い意見だな」といった視点でモニターを選んで、その場ですぐにビデオインタビューを開始できる。また、インタビュー終了後は、すべての録画データをSprint上で確認することが可能になり、直ちに振り返れる。
Sprintによって、これまで手間がかかっていた定性調査のプロセスを、モニターを「集めて」「選んで」「聞く」という3ステップへ短縮化できる。
ビデオインタビュー機能では、モニターの表情や仕草、反応などから定性調査に欠かせないリアルな情報収集ができるようになる。専用のビデオインタビュー画面から、モニターの性別や年齢、居住地といった属性、およびライブスクリーニングの回答結果を確認しつつインタビューを行うことが可能で、事前に作成したインタビューシナリオを画面に表示できるので、スムーズに対話を進めてモニターの本音を引き出せる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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