SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ProductZine Dayの第3回。オフラインとしては初開催です。

ProductZine Day 2024 Summer

ProductZine Day 2024 Summer

ファインディのコミュニティイベント「PM Hub」レポート

3社の事例から学ぶ、効果的なプロダクトディスカバリーの実践に向けたポイント

ファインディのコミュニティイベント「PM Hub」レポート 第4回

まとめ:効果的なプロダクトディスカバリーの実現に向けて

 本イベントを通じて共有された知見から、効果的なプロダクトディスカバリーの実現に向けた主要なポイントを以下にまとめます。

  • ユーザーインサイトの徹底的な追求
    • 半構造化インタビューと親和図法の活用
    • インタビュー体制の最適化と分析の徹底
  • 迅速な仮説検証サイクルの確立
    • 「開発しない仮説検証」手法の導入
    • Minimum Verifiable Product(MVP)の概念活用
  • 組織横断的なディスカバリーループの構築
    • プロダクトマネジメントプロセスの可視化
    • VoCのフォーカスと即時フィードバック文化の醸成

 これらの取り組みを通じて、プロダクトディスカバリーのスピードと質を向上させることが可能です。ただし、チームの疲労管理、長期的視点の維持、情報の適切な管理には注意が必要です。

 プロダクトマネージャーは、これらの学びを自社の状況に合わせて適用し、定期的な振り返りを通じてプロセスを継続的に改善していくことが重要です。効果的なプロダクトディスカバリーの実践は、競争力のある製品開発と顧客満足度の向上につながり、ひいては事業の成功に大きく貢献するでしょう。

この記事は参考になりましたか?

ファインディのコミュニティイベント「PM Hub」レポート連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

ファインディ株式会社 プロダクトマネジメント室(ファインディカブシキガイシャ)

プロダクトマネージャー向けのイベントを開催しているコミュニティです。各社のプロダクトマネジメントに関する取り組み事例や成功事例をLTやパネルディスカッションを通じて共有し、またプロダクトマネージャー同士の懇親の場を設け、それぞれが取り組んでいる課題やベストプラクティスについて話し合い、社内に閉じがち...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

ProductZine(プロダクトジン)
https://productzine.jp/article/detail/2929 2024/11/13 11:00

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング