Insight Techは、各企業の顧客やユーザーから寄せられる意見・VOC(Voice of Customer)のテキストデータから課題解決のヒントを見つけられる、同社の提供するダッシュボードサービス「アイタスクラウド」をバージョンアップしたことを、10月16日に発表した。
今回のバージョンアップは、ユーザー企業から寄せられた、以下のような要望に応えて行われている。
- 「何に対するどんな意見」があるのかがわかるのがよいが、現在形・過去形など微妙な表現の違いで別のフレーズとして集計されてしまい、全体像が把握しにくい(例:味-ガ-美味しい と 味-ガ-おいしかった は同じ意味として扱いたい)
- 意見のフレーズとしては異なる表現だが、実質的には同じ意味なので、業務知見によるルールで集約して集計されるようにしてほしい(例:在庫-ガ-ない と 売り切れ-ガ-多い は同じ意味として扱いたい)
これらの要望に応えて、「意見タグ(フレーズ)の自動集約機能」と「意見タグ(フレーズ)の辞書集約機能」という2つの機能を新たに開発・実装した。
意見タグ(フレーズ)の自動集約機能では、分析対象のテキストから抜き出されたフレーズを、同意のもの同士で自動集約して集計できるようになっており、表記ゆれなどによって総量把握が困難だった同意のフレーズを、スピーディかつ正確に把握することが可能になっている。

意見タグ(フレーズ)の辞書集約機能は、自動集約だけでは網羅できない個別の集約ニーズに対応すべく搭載された機能で、「味が濃い」「味を薄くしてほしい」といった意味は同じながら表現が異なるフレーズを集約させたい場合に、集約対象となるフレーズをマウスで選択するだけで集約辞書が作成され、それぞれの結果画面に反映させられるようになった。

アイタスクラウドは、最先端の自然言語処理技術を用いた文章解析AI「アイタス」をエンジンとするデータ解析ダッシュボードで、VOCの可視化はもちろん独自のフレームワークによって優先課題を明らかにし、課題解決のヒントを見つけて打ち手につなげられる業務支援ツール。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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