電通の新規事業創発支援チーム「DENTSU JAM！」、りべるとスタートアップ支援プロジェクト「PRoS＋」を始動

　電通において新規事業や新産業の創発支援を行う専門チーム「DENTSU JAM！」は、りべるとともにスタートアップ企業の支援プロジェクト「PRoS＋（プロスプラス）」を始動することを、11月20日に発表した。

　PRoS＋は、「PRでopportunity（機会）をStartupに＋（プラス）する」という名前を体現するプロジェクトで、DENTSU JAM！が有する新規事業・新産業創発の知見や、国内外の異業種・公共団体をはじめとする多様なステークホルダーとのネットワークと、りべるが得意とする「話題化」までの包括的なPR支援を掛け合わせることによって、社会との対話を起点としたパブリックアフェアーズ視点での、スタートアップ企業の魅力の文脈化を支援し、社会を変える革新的なスタートアップ企業が世に知られ、その価値を届ける機会を創出していく。

　今回の発表に先立って、3月からは「歯の再生治療薬」の研究開発を行う京都大学発のベンチャーであるトレジェムバイオファーマへ、国内および海外パブリシティを見据えた社会課題文脈でのPR支援を実施しており、社会課題起点での技術の魅力ポイントを改めて整理して、会社概要やWebページ、各種問い合わせやピッチ資料などに網羅的に反映したことで、ステークホルダーとのスムーズなコミュニケーションを可能にした。

　さらに8月には、関西の大学発ベンチャー企業の成長を支援する「関西イノベーションイニシアティブ（KSII）」と連携して、KSII独自のアクセラレータープログラム「Stand By You 2024」採択企業へのパブリックアフェアーズ、PRサポートを開始している。