Kivaは、Webアクセシビリティツール「ユニウェブ」に、新機能として画面共有機能「コブラウジング」をリリースしたことを、1月16日に発表した。なお、利用にあたっては追加料金が発生する。
コブラウジングは、Webサイトで困っている訪問者の画面をリアルタイムで確認しつつ、遠隔での操作やサポートが可能なソリューション。カスタマーサクセスを目的としており、チャットや電話では伝えにくい複雑な問題にもスムーズに対応できる。
あわせて、高齢者や障がいのあるにとって、Web操作が難しいと感じたり、画面上の指示がわかりにくかったりする場合でも、リアルタイムでのサポートを受けられるので、安心してWebを使える。また、Webアクセシビリティの観点からも特別なツールや設定を必要としないため、誰にとっても平等かつ利用しやすい仕組みの提供が可能になる。
同機能は、ユニウェブを利用中の企業なら、追加作業なしで即日に導入できる。エンドユーザーの操作をリアルタイムで支援することによって、問題解決のスピードを向上させることが可能になり、PC・スマートフォン・タブレット端末など、あらゆるデバイスに対応している。また、画面共有中のチャットを用いた追加のサポートにも対応する。
コブラウジングを導入することで、画面を共有しつつ直接的なサポートを実施できるので、エンドユーザーの課題解決率を大幅に高められる。さらに、「どの部分がわからないか」が迅速にわかり、的確な対処が可能になるため、対応時間の短縮につながる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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