ヌーラボは、同社が提供しているプロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」において、ガントチャート(β版)のサイドパネルに「編集モード」を追加してページ遷移なく課題を編集できる機能を追加した。同機能により、ガントチャート画面から離れずに課題のアップデートが可能となり、タスクの見落としを防ぐことでスムーズにチームの進捗管理やタスク調整を行える。
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今回追加された編集モードでは、これまでサイドパネルで編集が可能だった課題の「状態」「開始・期限日」「担当者の変更」「コメント追加」に加え、「種別」「課題の詳細」「カテゴリー」といったより詳細な情報も変更できるようになる。引き続き既存の課題編集ダイアログも表示可能だが、ガントチャートの全体像から遷移せずスムーズに課題を更新できるため、プロジェクト・タスク管理の効率が向上する。
従来の編集方法では変更のログが分割されコメント欄が長くなりがちだったが、同機能の編集モードを利用すると、変更のログとコメントをまとめて管理できる。例えば、会議などでチームメンバーの進捗を確認しながら課題の内容をすぐに修正できるため、タスクの見落としを防いで最新の状況が確認できる。
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同機能ではガントチャートを見ながらリアルタイムで課題を編集し、タスクの調整やスケジュール管理をよりスムーズに行うことが可能となった。これによりチーム全体の作業効率が向上し、チームワークマネジメントの最適化にもつながる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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