翔泳社は、同社の主催するイベント「実務者が選ぶマーケティング本大賞2025」において、マーケティング実務者からのWeb投票を集計して大賞および準大賞を決定したことを8月20日に発表した。大賞には『急成長企業だけが実践するカテゴリー戦略 頭に浮かべば、モノは売れる』(田岡凌氏・著、クロスメディア・パブリッシング・刊)が選ばれている。

「実務者が選ぶマーケティング本大賞」は、マーケティング実務者が同じ実務者に読んでほしいマーケティング本を選ぶイベントであり、今回が初の開催となる。
仕事の役に立った本、ずっと手元に置いておきたい本といった、この1年を振り返っておすすめしたいマーケティング関連のビジネス書(出版社、刊行年問わず)のWeb投票を受け付け、特に得票数の多かった1冊を大賞として、それに次いで得票が多い数冊を準大賞として発表する。
初開催となる「実務者が選ぶマーケティング本大賞2025」では、6月24日〜7月24日の期間に投票が行われ、大賞には前述した『急成長企業だけが実践するカテゴリー戦略 頭に浮かべば、モノは売れる』、準大賞には『顧客の「数」だけ、見ればいい 明日の不安から解放される、たった一つの経営指標』(小阪裕司氏・著、PHP研究所・刊)、『ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング Webマーケティングの成果を最大化する83の方法』(木下勝寿氏・著、実業之日本社・刊)、『1冊目に読みたい デジタルマーケティングの教科書』(神崎健太氏、佐々木塁氏、橋本俊哉氏、高橋栞氏・著、SBクリエイティブ・刊)、『コンセプトの教科書 あたらしい価値のつくりかた』(細田高広氏・著、ダイヤモンド社・刊)が選出された。
翔泳社が9月10日〜11日の期間に東京で開催する、マーケティングカンファレンス「MarkeZine Day 2025 Autumn」では、同大賞に関連する書籍の購入などが可能な催しを予定するほか、最終セッション後には受賞した書籍の著者らが参加する懇親会も予定している。そのほか、全国の書店では「実務者が選ぶマーケティング本大賞」に関するフェアも順次行われる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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