ProductZineを運営する翔泳社より、11月12日(水)に書籍『デジタルプロダクトデザインの教科書 仮説思考によるリサーチからUI設計・効果測定・改善まで』が発売となりました。
本書は個別スキルだけでは立ち行かなくなる時代に欠かせない、ビジネス全体を視野に入れたプロダクトデザインを可能にする視座とスキルセットを学べる書籍です。
本書ではデザインを「成果を生み出す仕組み」として再定義し、仮説思考を軸としたうえで、ユーザーリサーチ、プロトタイピング、インタラクション設計、効果検証まで、プロダクト開発の各プロセスに必要なことを解説します。
デザイナー向けに広範なスキルセットを解説した本書ですが、プロダクトマネージャーにとってもデザイン視点のプロダクト開発を学べる内容となっています。
目次
第0章: デジタルプロダクトデザインの基本理解
0-1. 現代におけるデザインの定義とデザイナーの責任
0-2. 複合的視点を持った「デジタルプロダクトデザイナー」が求められる背景
第1章: ビジネスインパクトにつながるプロジェクト設計
1-1. デジタルプロダクトデザインに必要なビジネス理解は実はとってもシンプル
1-2. 取り組むべき課題とSMARTな目標を設定する
1-3. すべてのデザイン施策は仮説から始まる
Case Study 音楽ストリーミングアプリの継続率改善[プロジェクト設計編]
第2章: デザイナーの強みを活かしたプロダクトリサーチ
2-1. リサーチは具体的なアクションプランを見越して設計する
2-2. デザイン施策における有効な定量データの使い方
2-3. ビジネスインパクトにつながるユーザーインタビューの設計方法
2-4. ユーザーインタビュー実施時のポイント
2-5. リサーチ結果の分析方法
Case Study 音楽ストリーミングアプリの継続率改善[プロダクトリサーチ編]
第3章: プロトタイピングによる課題解決策の検証
3-1. プロトタイピングでプロブレム・ソリューション・フィットを検証する
3-2. プロトタイプの忠実度による分類
3-3. プロトタイプを使ったフィードバックセッション
3-4. プロトタイピングによる新規事業のソリューション検証
Case Study 音楽ストリーミングアプリの継続率改善[プロトタイピング編]
第4章: ユーザーインタラクションの設計
4-1. ユーザーインタラクション設計の基本
4-2. インタラクションデザインを構成する4つの要素
4-3. インタラクションデザインの5つの指針
4-4. 4つの要素と5つの指針を組み合わせた実用的なガイドライン
4-5. ソフトウェア・インターフェイス設計の基礎「オブジェクト指向UX」
4-6. デザインシステムによる一貫したブランド体験の提供
4-7. ユーザーインターフェイスの設計
Case Study 音楽ストリーミングアプリの継続率改善[インタラクションデザイン編]
第5章: リリース後の効果検証と振り返り
5-1. デザインがユーザー行動にもたらした変化を確認する
5-2. 改善サイクルを効果的に回すためのポイントとは?
5-3. 次のデザインプロジェクトに活かすプロセスの振り返り方法
Case Study 音楽ストリーミングアプリの継続率改善[効果検証編]
第6章: 分野横断的なスキルセットを活かしたプロダクトデザイン
6-1. 変革の時代:デザイナーの越境とLLMがもたらすプロダクトデザインの変化
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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